【断捨離すれば…】賃貸快適スマートライフ

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振り込み詐欺に注意!ネット通販での私の危険な体験談

振り込み詐欺は、犯罪者がさまざまな手口を使って被害者からお金をだまし取る詐欺の一種ですよね。

詐欺の手口は、さまざまですが…

みなさん、自分はぜったいそんなのにはひっかからない

そう思っていませんか?

私もそう思っていました。 まさか、自分がひっかかるとは夢にも思いませんでした。

そんなわけで、私が危うく詐欺サイトにお金を振り込みそうになるまでの経緯とどうやって詐欺に気づくことができたのか…についてお話していきたいと思います。

事の発端

今回、私がだまされそうになったのは、とあるレア商品をネット通販で見つけて購入したのですが、 その通販サイトがマルッとおかしなサイトだったのです。

今回の事件は、大手通販サイトでは販売が終了していて、フリマサイトぐらいしか入手手段がないようなレア商品をめぐって発生しました。

はじめは詐欺サイトだとは疑うことなく、大手通販サイトを通さずに個人でネットショップやっているんだな…、ぐらいにしか思わす…

さっそく、商品をカートに入れて決済しようとししようとしたのですが、そのまえにもう一度商品説明をしっかり確認しようと、トップページに戻ると…

なぜか、商品が見つからず、サーチをかけても出てこない…

ここで軽い違和感を感じつつも、取り扱い商品が多いからどこか別のカテゴリーに埋もれているんだろう…ぐらいにしかここでは思いませんでした。

無意識では、すでにパイロットランプは回り始めていたのかもしれませんが、商品欲しさに都合よく解釈しようとしていたのかもしれません。

不審点

思い返せばおかしなところは、はじめからありました。

まず、…商品画像が某大手フリマサイトに掲載されていた写真と同じ。

これを私は、出品者が自分のオンラインショップでも販売しているのかもな、と思ってしまったのです。

だってあまりにも堂々と目立ったからです。

購入前に要連絡とあったので、在庫確認のためかな?とまで…

それから、決済方法をクレカ決済を選択したのにもかかわらず、現金振り込みとなってしまったのです。

おかしいなと思いましたが、注意書きを見落としていたのかもしれないと思いました。

どうして詐欺と気づいたのか?

そして…

次の日に振り込み先などを案内するメールが届きました。 さっそく、お金を振り込もうとしたのですが、

ちょっとまてよ? と私の無意識がブレーキ。

大手通販サイトを通してないので、現金を振り込んでしまってから商品が届かないということになったらどうする?

振り込みだと戻らないことがほとんどということは聞いたことがある…

私は、もう一度、通販サイトについてよく確認してみることにしました。

まず、フリーダイヤルに電話をかけてみると…

なぜか、某大手通信会社の関連会社に電話がつながりました。

おかしい…

なんか、あやしい…

会社名を検索…

すると… まったく同じ会社名のまったく違う会社、住所も会長名も同じ、立派なHPがヒット!

その会社のフリーダイヤルに電話をすると、オペレーターの女性の方が、まったくの別の会社であることを教えてくれました。

さらにお話をしてみると、少し前にも同じような問い合わせがあり…、買い物をしたけれど連絡が取れなくっているとのことで、社内でも調査中…対策を考えているところです。とのこと。

ここまできて、はっきりとおかしいことに気づきました。

さらに、調べてみると、今度は、私が購入した商品とまったく同じ写真、同じ説明入りで、違うショップ名で会社概要には別の会社名と住所が記載されいてるサイトがヒット。

ショップ名は違うけれど、サイトの作りはそっくり、サーチをかけても商品がヒットしないのも同じ… これはおかしい!

送信されてきたメールも、もう一度隅々までよく目を通すと、普通であれば異体字を使わないところに、異体字が使われています。

一般的には不自然な使い方…

さらに、会社概要にあるショップ責任者とは違う苗字の担当者からのメールで、

振込先の名義も会社概要にある人の苗字とは違う…

こんなにちぐはぐなのってある?何人でやってる会社?

めちゃくちゃあやしい、

と気づいた私は… 国民生活センターに問い合わせ…

自動音声で対応…

以下のとおり簡潔に…

該当のサイトをこちらでは削除はできない、 現金で振り込んだ場合はお金が戻る見込みはない、 クレカ払いの場合はカード会社に連絡

と要点を一方的に伝えて通話が終了…、

応答内容がテンプレ化されるほどに問い合わせが多いんだろうなと思います…。

ともかく、

あぶない、あぶない、振り込む前に気づいてよかった…

ほどなくして、メールのリンク先のショップページは表示されなくなり…

そして、メールアドレスをネットで検索すると…

クリティカルヒット!

偽サイトのメールアドレス一覧にあることを確認…。

反省… 

今後の対策、詐欺に合わないために…

最近、リアル店舗でほとんど物買わないから、ネット通販慣れもあってか、警戒感が薄れていた気がします。

最近の偽サイトは巧妙になってきていて判別しにくいそうです。

私も、ぱっと見ではわかりませんでした。それぐらい自然。

これからは、個人ショップは、信頼できる人が経営しているとわかっている場合のみ利用することにします。

それから、よほどの大手通販サイトか信頼できるショップでない限り、先払いの現金振り込みは要注意です。

そういえば、私がお取り寄せしている産直のリンゴは、農産物という特性もあるかもしれませんが、いつも後払いです。 毎年、購入しているからもう先払いでも構わないと思うぐらいなのに後払いです。

今回、振り込もうとしたときに、このリンゴのことも頭によぎりました。

詐欺かどうか見分けるポイント

  • 会社名をググってみる。
  • 同商品を扱っている別サイトも探してみる。
  • メールアドレスをググってみる。

これに加えて メールの文面に不自然なところがないか隅々まで目を通す。 支払い方法が現金のみの場合は要注意。 サイトの検索窓で商品を検索してみる。 カード番号を入力してしまった場合にはカード会社に連絡する。