どこかで話題になっていたので、「リーダーシップの旅」という本を読んでみました。
なんと、めずらしく2回ほど読んでみました。
この本を読んで私が強く印象に残ったテーマは、
「すごいリーダー」という幻想
旅はたった一人で始まる。
この2点です。
リーダーは、すごい人がなるもの、
私もずっとそう思ってきました。
でも、振り向いたらあとをついてくる人がいた。
桃太郎だって、1人で旅をはじめて、犬とかサルとかがついて行って、
鬼を倒して帰ってきたから、
すごい人になったわけで、
はじめは、ただの桃太郎だったんだ、
ていう話しが、
ものすごく腹落ちしました。
リーダーの資質があるからリーダーになるわけでもなく
資質が先か行動が先か?
ニワトリと卵の関係に似ているけど、
著者の意見は、どちらかというと行動があってこそであると言っている…、
そこに資質が相乗効果をなすというか、
リーダーになっていく過程で成長もするのだろう、
すごい人でなくてもいいんだな、
ということがわかり、
人生折り返してみて、まだ何者でもないのだけれど、
それでも、やって行けるし、リーダーにもなれるのかも?
と思えたのでした。