ちょっとドキッとしたタイトルだったので読んでみた本です…
まず、情報社会において…近年普及したSNSは「黎明期」で、これから数百年続くだろう…という主張に驚かされました。
たしか産業革命のときも児童労働の問題とかいろいろあって命を落とした人もいたよね、、
だから、普及して数十年のSNS社会もそれと同じようにさまざまな問題が起きているのだそうです。
「ネット上では『極端な人』が多い」は世界共通の認識とか、「極端な人」とはどのような人なのか、とかそういのは、
なんとなく予想どおりの展開だったのですが、いまはSNSの黎明期、というのは、、、
そこまで俯瞰してみてみたことはなかったです。
そして、今は「極端な人」のほうが立場が上の社会…、
極端な人の人数は意外と少なめ…、というのは有識者の間ではよく知られた常識なんだとか…
で、極端な人は時間があるなし関係ないのと、高学歴で年収高めな人が多い…というのもちょっと意外でした。
自分は、間違えることは多々ありますが、そんなに極端ではないとは思うけど、どうかな?
人間だもの(相田みつを)…自信ない。
なので、念のため、極端な人にならないために備忘録をとっておきます。
- ①情報の偏りを知る。
- ②自分の正義感に敏感になる。
- ③自分を客観的にみる。
- ④情報から一度距離をとってみる。
- ⑤他社を尊重する。
と、上記のようにわかりやすく目次にあるため、まとめるのに時間かからず助かりました。
とくに自分でも気を付けたいコワいことは、他の人の書き込みをみて、それに自分も同調するような感じで発言してしまうこと…、
「自分の意見をとにかく言いたかっただけ」が、
相手への配慮を欠いていることが多いということに気を付けていきたいと思います。
でも、人間だもの(相田みつを)、失敗は誰にでもあるからね…、自分も相手も…
自分は気を付けているのに相手が気を付けていないのはゆるせないとか、
いらぬ正義感で傷つけあうのは、愚かなことだと私は思います。
不毛なこと。何も生まれないし、無責任な人を喜ばせるだけじゃないかな、と。
最近は、「忘れられる権利」というのも話題になっているらしいけれど、
これも、どこで、反対側からみれば忘れればよいのか、そもそも忘れられない苦しさにはどう対処するのか?とか、ガイドラインとかわからんのですが、
黒歴史みたいのをたどって人物チェック、なんてのも横行しているようなので、そういうところからなのか?
まあ、新しい現象ではありますよね、
少しずつ、みんなが知恵をだしあってよりよいルールができて、悲しむ人が一人でも減ることを祈ります。
アメリカではこんな取り組みもあるそうです。
そのReThinkというアプリはこちら
この記事がよいと思ったら、ここからポチっとして本、読んでみてください♪