"おおたとしまさ"さんの「なぜ東大生の3人に1人が公文式なのか?」のブックレビューです。
公文式というと、実は私も子供の頃、教室に通っていました。
はじめたのは小2ぐらいからだったかと思います。
算数は中学卒業まで、中学から科目が増えて国語、英語もやりました。
それで、どうなったかというと...
はい、東大には入っていません。
自分の経験から見た公文式は、
まず、公文式の国語、英語に関しては小学生の頃には存在しなかったので、はじめたのは中学からでしたが、
この2科目に関しては、余裕のある小学校のうちにやっておきたかったなぁと思いました。
算数に関しては、私の能力不足なのか、教室の方針なのか、2学年先までの先取り学習にとどまったのみでした。
子どもながらに、
- これってもっと先まで行こうと思えば先取りできるのだろうかとか?
- その先に何があるのだろう?
- もっと先のことを先取りしたとき、変な優越感とかに支配されたりしないだろうか?
とか思ったのをよく覚えています。
この本には、そんな公文式のジレンマや問題点などが公文式を体験した当事者の声をもとに炙り出されていて、とても参考になりました。
公文式の大きな特徴は以下の三つの通り
- 教えない
- 教わらない
- 自分で学ぶ
だけど、ちょっと待ってね✋(⌒-⌒; )。
公文式は、意外と家庭でのフォローは欠かせないということなのだそうです。
だからといって、わたしが親のフォローが足りなかったとか言いたいわけではないですよ。
私が言いたいことは未来のこと、
公文式を生かす方法
公文式で得たチップや切符をどう未来へいかしていくか、
これを考えていたし、考えていきたいな。
つまるところ公文式は
- 教室にまかせっきりもダメ
- 教室に口を出し過ぎるのも(;゚Д゚)!ダメ
適切な導きとフォローによるところもあるということ。
道具の使い方は、あるていど人に学んだ方がよいと
いうことかな。
うん。
さて、うちはどうしようかな
この本のタイトルの3人に2人は、公文式ではなかったわけでしょ?
これって多いの?少ないの?
3人に2人の話にも興味がわきます。