【断捨離すれば…】賃貸快適スマートライフ

築30年以上の賃貸マンション、素敵スマートな暮らし方を考えるブログです。

【解説してみた!】メルカリで今、何が?

不用品を手軽に売買できるフリマアプリ「メルカリ」んですが…

わたしも2015年あたりから、

日常的に利用している便利なサービスでして、

なんか最近、「以前に比べて商品が売れにくくなった」と感じるのは私だけですかね?

みなさんどうですか?(読者いないと思けど一応聞いてみた)

これはわたしの予想なんだけど、

メルカリの市場では「売り手」と「買い手」のバランスに大きな変化が生じていのでは?

と思うんですよね。

この原因として、「暗号資産(ビットコイン)」サービスの導入なんかもからんでいるとは思うんですけれど、

「海外からの購入者」の増加など、様々な要素が複雑に絡み合っているのだとは思いますし、

まぁ、ちょっと考えてみることにしたの。

なぜ、メルカリでモノが売れにくくなったのか?

まずは、「なぜ以前のようにスムーズに商品が売れなくなってきたのか」という点について考えてみます。

結論からいうと、

現在のメルカリは「買いたい人(需要)」よりも

「売りたい人(供給)」の数の方が上回っている状態にある可能性が高いということ

この「売り手増加」の背景には、主に2つの理由が考えられます。

  1. 物価高による節約・副収入への意識の高まり

生活必需品などの値上がりが続く中、少しでも家計の足しにしようと、

そんなに簡単に売れるの?!⇒だったら自宅にある不用品(サイズアウトした衣類、読まなくなった本、日用品など)を出品してみるか。

という人が増えているのでは?と予想。

  1. 出品ハードルの低下

昨今のスマートフォンのカメラ性能の向上、

バーコードを読み取るだけで商品説明が自動入力される機能の充実により、

誰でも隙間時間に手間なく出品できるというのも、

メルカリなんてやるもんか!とたんかきってた人も、

やってみたら楽しいじゃんみたいな

娯楽としても楽しめるぐらいになってきているのかも。

こうなってくると、

毎日、膨大な数の商品が新規に出品されるため、

よほど需要の高い人気商品でない限り、

新しく出品してもすぐに他の商品の波に埋もれてしまい、

買い手の目に触れにくくなっているのが現状…。

暗号資産(ビットコイン)機能がもたらす消費心理

さらに、メルカリに新しく導入された「売上金で暗号資産(ビットコイン)が買える機能」からの影響、これも大きいと思います。

わたしは、この機能が普及すればするほど、メルカリ内で「モノを買う人」が減ってしまう(買い渋りが起きる)という、一種の矛盾が生じる可能性があると思うのです。

「消費するお金」と「投資するお金」の心理的な違い

例えば、メルカリで不用品を売って3,000円の売上金を得たとして、

これまでのメルカリであれば、「この3,000円で、欲しかったあの古着を買おう」という「消費(使う)」の行動につながっていたと思うのです。

しょせん、はした金のあぶく銭…、

わらしべ長者になった気分で、より自分にとって価値のあるのもを購入するという流れもあったと思うのです。

だが、しかし、

この売上金を「ビットコイン」に交換した場合はどうでしょう?

現に私自身、暗号資産は価格が変動するから「今は3,000円分の価値でも、将来的には値上がりするかもしれない」という期待が生まれ、

すると、「価値が上がるかもしれない資産を、今切り崩して日用品の購入に充てるのはもったいない」

ということになり、

売上金は、基本的にはホールド。

さらに、売上金による暗号資産の積み立て設定もしています。

これが「投資」の心理???

つまり、「現金を減らさずに投資の元手(暗号資産)を手に入れたい」という理由から不用品を売る人(売り手)はさらに増える一方で、手に入れた資産は将来の値上がりを期待して手元に残すため、アプリ内で買い物をする人(買い手)は減っていく、という現象が起こり得るのです。

海外代行業者を通じた購入が増えている感じがする

国内での「買い手不足」を補うためか?

現在メルカリ内で存在感を増しているのが「海外からの購入者(代行業者)」

円安の影響もあり、海外の方から見ると、日本のメルカリに出品されている商品(アニメグッズ、ブランド品、時計、カメラなど)は価格的な魅力が高まっているのでしょう。


ですが…

なぜ海外の購入者は「安いもの」ばかりを狙うのか?

私自身、何度か海外の代行業者と取引をした経験がありますが、

その際「相場よりかなり安い商品ばかりがピンポイントで買われていく」と感じ、

購入されて、うれしいけれど、少し複雑な気持ち…。

まぁ、

海外の購入者は、メルカリ上の商品代金に加えて、

代行業者への「代行手数料」や、海外へ荷物を送るための「高額な国際送料」を負担していますから、

商品本体の価格をとにかく安く抑えなければ、トータルの出費が割高になってしまいますものね…

結果として、少しでも安いものを複数買い集め、

代行業者の倉庫で一つの荷物にまとめてから海外へ発送する、といった手法??

出品者からすると「安いものばかりを機械的に買われていく」ように見え、少しドライな印象を受けてしまうわけです。

メルカリは今後どこへ向かうのか?

最近のメルカリは純粋な「不用品のフリーマーケット」という枠組みから少しずつ姿を変えつつあるなぁという感じします。

国内でのモノの売買だけでは市場の成長に限界が近づいているためかな?

今後は以下のような新しい事業を軸に展開していくと予想されます。

  • 金融プラットフォームへの進化:売上金を暗号資産による投資に回してもらったり、クレジットカード(メルカード)の利用を促したりすることで、金融・決済サービスとしての役割を強化する。
  • グローバルな貿易拠点:越境EC(海外からの購入)の仕組みをさらに整え、日本の商品を世界中へ販売するプラットフォームとして成長する。

企業が成長し続けるための自然な流れではありますが、

「金融事業」や「海外展開」がどれだけ成功するかに今後に期待ですね。

ところで?

私たちが日々何気なく利用しているフリマアプリの中にも、「需要と供給のバランス」「投資における人間心理」「為替の変動(円安)」といった、大きな経済の仕組みがリアルタイムで反映されています。

次に出品やお買い物をされる際は、「この商品はどんな人が探しているのだろう」「システムの変化が、私たちの使い方をどう変えているのだろう」と少し視点を変えてみると、普段使っているアプリのまた違った側面が見えてくるかもしれません。