お亡くなりになられてだいぶ経つのですが、
どことなく気になり、
飯島愛さんの『プラトニックセックス』を読んでみることにしました。
非行の道へ進まなければ、飯島愛さんは生まれなかったわけで、
でもそうじゃない道もあったら、早世することもなかったのかな、、
とか思うと、何が正解だったかなんてわからないな、と思いました。
愛さん、中学一年生を境に変化していくわけですが、
これは自分も親として、いろいろと考えさせられるものがありました。
性に奔放なようで、葛藤や保守的な考えも持ち合わせているかのような表現、
お金の話が随所にでてくるのも気になるところで、
家出後の愛さんを支えるお金のロジスティクスが、
かなり破天荒で、危なっかしい綱渡りで、それが途切れないことに驚いたのでした。
ピンチの度にどこかららか湧いてでくるかのようなお金…
一見、そのお金に救われたようで、、そうでなかったかもしれないことの繰り返しの果てに芸能界があって、、
あれ?そもそもAVに出たのは、ニューヨークに留学するためじゃなかった?
その話はどうなってしまったんだろう?
ニューヨークのディスコとかそういうのに感動して、どういう勉強がしたくて留学を志したのか?
そこら辺のことは書かれていなかったため、真相はわならないけれど、
唯一、何かを学ぶために自らの力で人生を切り開こうとしている部分だったため、
その続きが気になったのでした。