自宅の紙ベースの書類が増え過ぎて、ほんとうに大事なものが見つからない事態が起きているため、
紙書類類の断捨離を決行!
正確には再決行。
1度、失敗してるんですね。
毎秒○○枚!とかいう、高級なスキャナーで、
よし、これで自炊だペーパーレスだ!
と意気込んだものの、
スキャナーを取り出したり、パソコンと接続したりするのが、めんどうで、置物とかした高級スキャナーは、
スキャンするから紙をとっておく、
だから、スキャナーも古いパソコンも必要、
それらが、スペースを占有
という三重苦に私をいざなったのです。
この苦しみから逃れるため、紙類をほぼ全捨て、
スキャナーも手放す、
という選択をしたのでした。
しかし、再びヤル気が出てきたので、やり方を変えてやってみることにしました。
以前のような過ちを繰り返さないために
問題点の洗い出しをすると…
ペーパーレス化に伴う壁がいくつか見えてきたのです。
- 裁断作業は難行(カッターとカッターマットによる手切りの場合)
- 裁断機を買うと大きくて重い。
- 職場の裁断機を使うのは公私混同。
- 代行業者に頼むのはめんどうな上にお金がかかる。
- スキャン作業は、結局、ずっと張り付いてやることになる。
これらの壁をいかに乗り越えるか?
まず、最低限の予算は必要。
ただし、新しいiPadが買えるほどにはお金をかけない。ということを条件に、
まず、1の難行。
マットの上で軽くカッターでスーッと切ればいいのね、そんなの簡単、簡単、
私も初めはそう思ったのですが、これは結構大変です。
ちょっとでも気を抜くと曲がって切り口が汚くなったり、細かい紙クズがでます。
それに時間もかかります。
なので、ここは自分で切るものと業者に頼むものとの仕分けが必要になります。
これは、自分の気持ちに聞いてみるのが一番で自分で切りたいか切りたくないかで判断。
よってここで、業者に出すものを改めて選別していきます。
2は、やっぱりあの上からガッシャンというのが、ギロチン台を想起させるのと大きさから、導入却下。3も同様。
4、裁断のみの代行業者
自炊の森
↑↑↑
分厚い雑誌で1部のページだけスキャンしたいものをこちらの業者に裁断だけお願いすることに。
ここでは、1冊60円、返送料1600円(重さ20キロまで)、で裁断のみをしてくれます。こちらからの送料を足して、大体1万円程度の予算を組みます。
5については、まさに私が毎分○○枚のスキャナーを手放した理由でして、放ったらかし自炊をしてくれないということなんです。
ホットクックみたいに途中でかき混ぜてくれたり、火加減調節をしてくれない。
結局、用紙が詰まったり重送したりするので、見張ってないといけないので、途中で心がおれてしまいます。
なので、白黒の本で、持ち歩きたくないけれどいつも携帯したい本は、迷わずお金を払ってプロにおまかせするのがベストな選択。
ただし、ここでもなるべく厳選して、1万円以内におさめることにしましす。
各所からもお便りなども厳選、これはペライチぐらいなものがほとんどのため、自分でスマホやタブレットでスキャンすることに。
YouTubeからヒントを得て、
よく台所の流しの下などにおく棚を百均で購入してきて、この上にiPadをおき簡易的なスキャナーを作りました!
A4サイズだと、高さが足りないので、本で高さを調節しています。
それで、ここで迷ったのがスキャナーアプリです。
無料のスキャナーアプリも試しましたが、どれも機能不足か、連続スキャンに向いてなかったりと、どうもしっくりこない…
それで
候補にあがったのが、
- AdobeScan
- CamScanner
まず、いずれ有料プランになることを考えて試算。
AdobeScanは、月額1000円でAcrobatleaderとも同期でき、2GBのクラウドが利用できる。
CamScannerは、
Android月額450円、
iOS月額533円(無料体験後のアップグレード1年契約で)、普通の契約だと月間1080円、そして、なんと34800円で生涯許可!
そして、有料プランだと10ギガのグラウンドが利用できます。
AdobeScanのほうが優れているところ
- UIが心地よい。
- 他のAdobeアプリとiCloudと組み合わせると最強。
- iOSデバイスをメインに使っている人にはいい。
AdobeScanのほうがオシャレなんですよね、それ自動連写のスピードがちょうどいいんです。
CamScannerの優れているところ
- コスパ。
- Google系アプリとの連携が強い。
- 10GBのクラウドによりスラックが生まれる。
- Android系デバイス向き
- 謎なのが、iOS版のCamScannerのUIのほう(スマホの場合)が心地よく使いやすい。
お便り系やメモ系は、半年から1年分ぐらいとっておけばよいので、年度切り替えで前年度のもの消していけば10GBで十分お釣りがきます。
そんなわけで、私の環境ではCamScannerが適していると判断。
早速、作業に取り掛かりました。
その際、メインのスキャナーマシンを決めるにあたり、
データはクラウドで共有しても、スマホのほうがカメラ性能がよくても、確認画面が小さいとストレスなので、スマホをメインのスキャナーとして使いたくないなーということで、
まずは、サブ機のdタブ。
最近は、もっぱらGoogleドキュメント、zoom専用になってたいたのですが、もう一つスキャナーという役割を与えてあげようと思ったです。
はじめはサクサク。
でも、スマホとデータを共有したりガチャガチャやったら、フリーズしたり、突然アプリが終了したりと、
途方に暮れ…、
途中から、やっぱりiPadminiで撮ることに。
iPad miniはお絵描き2番手選手タブレットに位置づけていたので、あんまりスキャナーとして酷使はさけたかったものの、
これは、ストレスなくサクサク、動作もキビキビ働く有能選手。
昨日の作業で、だいぶ紙が減りました。
さて、長くなってしまったので、
次回は、わたし的、本の自炊のまとめをしたいと思います。
ではでは。