勝間塾の5月の課題本は「幸せとお金の経済学」
Kindleの読み上げ機能で、耳読しました。
(iosのアクセシビリティです。まだ試したことがない人はどうぞ。検索すれば、方法がすぐに出てきますよ^^)
前半は図が多いので、途中で何度も画面を操作しなくてもならなかったのかちょっと面倒でした。
それでも、なかなかじっと本を読む時間がとれないので、なんとか2回耳読して、問いをもって、さらに目でパラパラと読みました。
この読み上げ機能にはとても助けられていて、読書のスピードが格段にアップして理解も深まりました。
テクノロジーの力に感謝です。
とは言え速読講習も受けたいんだよなぁ。
さて、ブックレビューに入りましょう。
この本の中でも、大きな家と小さな家の話を例に幸福との関係が語られていますが、単に大きいから小さいから幸せとかそんなものではないのだというところに、ビビっとくるものがありました。
私が今この45平米の部屋を断捨離して、最高にすっきりした住みやすい部屋にしたとしますよね。
でも、もし目の前に新築の億ションがあったら、幸せでいられるだろうか?
と自分に問うてみたら、それは”わからないな”という答えが返ってきました。
さらに、わが家と同レベルのマンションばかりの中に億ションがあるくらいなら”まったく気にならないのかもな”とも思いました。
では、まわりが億ションばかりだったらどうだろう?
”必死で億ションに住む方法を考えぬいていたかもしれない”
正直、そう思いました。
そう、だから、今私が、とても幸せに感じる理由は、そいうことだったんだな、というメタ認知ができたのが、この本を読んでの一番の収穫かな。